野球少年のためのヨガ 第2回

“Shacho” watching boys staying in Bananasana. /シャチョー、先週に続き「野球少年のためのヨガ」に出勤。家ではうさぎの帽子被ったり、七夕の笹を持ったり、ワンピース着たりしているシャチョー、やっぱり仕事となると比べものにならないくらい生き生きしますな。


2回めとなる昨日は、先週の復習を兼ねて、シャチョーの体で頚椎から尾骨までの長〜い背骨を確認してからペアになり、触れる役のひとは触れられる役のひとの背骨の両サイドにそっと指の腹を置き、触れられる役のひとは吸う息で置かれた指の腹を持ち上げようとするワークからはじめました。扇谷先生にかつて教わったこのワーク、今回は目では見えない体の後ろ側へ、服や脂肪や筋肉に覆われている背骨へ、普段動作の陰に隠れがちな呼吸へ、「意識を向ける」導入として使用。
いまって、わたしが十代の頃より「意識」という言葉が子どもに対しても子ども同士でもぽんぽん使われているように感じるけれど、意識を向けたい方向に向けるってそんなに簡単な話じゃあない。「お前は意識が足りないんだよ!」はただ漠然とひとを追い込むことになり得るし、「次はもっと意識します」は言葉だけの反省で終わることにもなり得る。気のない「これから気をつけます」ほど言ってても言わせててもツマラナイものってない。
でも「意識」は見えないけど確かにあるもので、意識が変わればちゃんと変化は起きるから、意識を意識することはやっぱり大事で。ならば、何か具体的なものに意識を向けてみる、気が散ったことに気づいたらまたその具体的なものに意識を戻すことをする、という実際的でできるだけシンプルなワークを筋トレみたいに日常的な基礎トレとしてやってみたら、どうだろう。ひょっとしたら「意識」という言葉にもうちょっと血が通って、意味のあるものになるんではないだろか🤔
で、この背骨呼吸ペアワーク後に前屈してみると、ワーク前の前屈に比べて深くなっていたり、楽になっていたりということがよくあるのですが、選手たちよりも後ろでひそかに同じことをやってくれていたお母さんたちの方がなにかしらを感じたと言うひとが多かったのが印象的でした。
2時間あると、レクチャーもペアワークもウォーミングアップも呼吸と合わせて動くヨガも委ねるヨガもたっぷりできて、組み立てを考えるのが楽しい。同じメンバーで何週も連続のシリーズでやらせてもらえると、発展させていけるから面白い。来週はなにしよう。